花粉症の治療: 2008年1月アーカイブ

この目のかゆみをどうにかしたい!
鼻をスッキリさせたい!
マスクなしで外にでたい!
と叫びたくなることはありませんか?
花粉症は鼻水や目のかゆみ、くしゃみといった症状だけでなくストレスもまたもたらします。毎年花粉症で悩んでいる人は、少しでも花粉症の症状が軽くなるようにとさまざまな情報を集めて試しているのではないでしょうか。

花粉症治療には薬物療法、減感作療法、手術療法などがあります。
薬物慮法は抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬などを用いて治療をします。抗アレルギー薬は花粉症治療においてもっともポピュラーな薬の1つです。花粉症が飛ぶ2週間ほど前から飲み始め、花粉症が飛ばなくなるまで飲むことで花粉症の発症を防いだり、症状を軽減したりする効果があります。抗ヒスタミン薬はすでに出てしまった花粉症の症状(鼻水、目のかゆみ、くしゃみなど)を抑える効果があります。ステロイド薬は速効性があり、ひどい花粉症の時に使用されますが副作用が出やすいので注意が必要です。

減感作療法は根本的に花粉症を治す療法で、花粉症の原因である花粉を少しずつ濃度をあげながら体に入れていくことで徐々に花粉を体に慣れさせていきます。減感作療法は根治をしたい人、薬物アレルギーの人、妊娠中の人などに向いている治療法です。滅感作療法は週1回?月1回の間隔で注射を打ち、2?3年続ける必要があるため根気が必要となります。

手術療法には下鼻甲介を切るものや鼻の粘膜の一部をレーザーで焼くものなどがあります。
下鼻甲介を切る手術はアレルギーで腫れた下甲介の肉を切除して空気の通り道を作るもので、手術後だいたい1?2週間で鼻が通るようになります。
鼻の粘膜の一部をレーザーで焼く手術は鼻の粘膜を焼くことで鼻通りをよくします。レーザー手術は下鼻甲介切除手術よりも時間が短く、出血や痛みが少ないという利点があります。
その他手術療法には高周波電気凝固術、化学薬剤手術などがあります。
手術療法は鼻づまりがひどい人、薬が効かなかったり薬アレルギーがある人、局所的点鼻薬が聞かない人などに向いています。
手術をすれば完治すると思っている人もいるようですが、それは間違いです。手術の効果や持続性は個人差がありますが基本的には1年くらいしか持ちません。そのため少なくとも1シーズンに1回の手術が必要となります。

薬物療法、減感作療法、手術療法のどの治療法を選ぶ時も医師にしっかりと相談し説明を受けるようにしましょう。

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