2007年12月アーカイブ

ティッシュを片時もはなせなくなる花粉症。
鼻水はでるし、くしゃみはでるし、目はかゆいしと花粉症は本当に辛いですよね。この辛さは花粉症になった人にしかわからないでしょう。
花粉症がなくなったら毎日が天国なのにと思っている人も多いのではないでしょうか。

花粉症の治療の1つに薬物療法があります。
薬物療法に使用する薬には抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬などがあります。
抗アレルギー薬は花粉症の治療によく使われる薬で、副作用が少なく安全だといわれています。抗アレルギー薬は効果が出るまでに2週間ほどかかるため、少なくとも花粉が飛び始める2週間くらい前から飲み始める必要があります。抗アレルギー薬を前もって飲んでおくことで、花粉症の発症を押さえることが期待できます。また、例え発症しても症状が軽くなる傾向があります。抗アレルギー薬は花粉が飛ぶ前から飲み始め花粉が飛ばなくなるまで飲むことで花粉症の症状を軽減することができます。
抗アレルギー薬には内服薬以外に鼻みずや目のかゆみなどが辛いときに局所的に使う点鼻薬や点眼薬もあります。

抗ヒスタミン薬は鼻水や目のかゆみ、くしゃみなどのアレルギー症状を起こす化学物質ヒスタミンの働きを抑える効果があります。抗ヒスタミン薬は抗アレルギー薬と比べると速効性があるので予防ではなく症状が出ているときに使用します。
抗ヒスタミン薬は内服薬、点鼻薬、点眼薬などさまざまな種類があります。
抗ヒスタミン薬を使用すると頭がボーっとしたり、眠くなったり、口が乾いたり、体がだるくなったり、胃腸の具合が悪くなることがあります。そのため抗ヒスタミン薬を使用したときは車の運転、危険な作業は避けましょう。また前立腺肥大、心疾患・肝疾患、緑内障、ドライアイなどを患っている人は注意が必要です。使用の際は必ず医師に相談確認しましょう。

ステロイド薬は花粉症の症状がひどく抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬で症状が良くならない時に使用される薬です。ステロイド薬は非常によく効く薬ですが長い間使うと副作用が出やすい薬でもあるため、使用の際は十分に注意が必要です。副作用には胃腸障害、顔のむくみ、免疫力低下、感染症、骨粗鬆症や糖尿病の発症、消化性潰瘍、緑内障などがあります。

花粉症は国民病とも言われるほど広まり、多くの薬が販売されるようになりました。
つらい花粉症を軽くしたいという気持ちはよくわかります。しかし手当たり次第薬を飲むことは非常に危険です。薬は副作用があるということを忘れてはいけません。特にステロイド薬は副作用が出やすいので決して乱用してはいけません。花粉症の薬は医師の指示にしたがって使用するようにしましょう。

オフィスの中でも電車の中でも街中でもあっちでくしゅん、こっちでくしゅんとあちこちで花粉症の人を見かけるようになりました。
あなたの周りに花粉症の人はどれくらいいますか?
ちょっと考えただけでもかなり多くの人が浮かんでくるのではないでしょうか。
国民病とも言われるほど花粉症は広まり、多くの人が花粉症で辛い思いをしています。ではなぜ花粉症がこれほど増えてしまったのでしょうか?
花粉症は花粉が原因でおこるアレルギーですが、花粉はウィルスのように体内に入って増加するわけでもなく、細胞を壊したりするわけでもありません。またかなりの量でない限りは人間にとって無害とも言える物質です。それにも関わらず多くの人が花粉に過剰に反応し、花粉症になっています。
実は花粉症の増加は花粉だけが原因ではないのです。
花粉症の増加の原因に次のことがあげられます。
・ 食生活
食生活が欧米化し、日本人の食のバランスは崩れつつあります。
栄養の取りすぎ、食品添加物使用食品の増加、インスタント食品の多量摂取、野菜の摂取不足などにより腸内環境は悪化しているといわれています。そしてこういった食事のバランスの崩壊が花粉症原因の1つといわれています。

・ 生活環境
人間が引き起こした大気汚染により、目や鼻、のどなどの粘膜が敏感に反応するようになったといわれています。そのため花粉が入ってくると過剰反応し、花粉症の症状が出やすい体質になった人が増えているといわれています。また、自然破壊により、花粉が土に戻ることができず、長い間舞いつづけることも原因の1つのようです。

・ ストレス・運動不足・睡眠不足
ストレスや運動不足、睡眠不足などによって、免疫力が低下している人が増えています。免疫力が低下することで花粉症になりやすくその症状も出やすいといわれています。

・ スギ花粉の増加
戦後日本では戦争で荒れた山への対策として林業政策を行い、多くのスギが植林されました。そして、その植林されたスギが育ち花粉を生産する樹齢に達したことが花粉症増加の原因の1つといわれています。樹齢30年以上のスギが花粉を最も生産するといわれています。つまり戦後に植えたスギが現在花粉を生産し撒き散らしているのです。

花粉症対策として、睡眠を十分に取り適度な運動をするように心がけましょう。また、できるだけストレスをためないようにし、リラックスした時間を作るようにしましょう。その他、野菜や食物繊維をきちんと摂取し、バランスのよい食事を心がけましょう。

このアーカイブについて

このページには、2007年12月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2007年11月です。

次のアーカイブは2008年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.1